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成長が加速した2023年、変革を起こす2024年

今回は、代表の高橋さんに2023年の振り返りと2024年の目標についてインタビューしました。昨年はチャレンジングな事業目標を達成し、MVVのアップデートやオフィス移転など組織・カルチャー面でも変化のあった年でした。

2024年は、大きく変革する一年になると語る高橋さん。具体的な目標も赤裸々に掘り下げながら、FoRのこれからに迫っていきます。

未来を具体的にイメージしながらMVVをアップデート

── 2023年はどのような年でしたか?

事業成長が加速した一年でした。これまでは一人一事業という形で担当していたのですが、2023年はメンバーも増え、チーム体制となりました。各々がプロフェッショナルとして活躍しながら、「メディアをどうしていくか」を頻繁にディスカッションして、チーム全員で一つのメディアを伸ばしていくことに挑戦しました。

結果、売上全体をみると2倍成長となり、SEOは昨年の1.5万UUから30万UUへと急増。ディスプレイ広告も昨年比10倍の売上となりました。

事業のみならず、組織やカルチャー面では、MVVのアップデートやオフィス移転、新年やりたいことリストの導入など、さまざまな変化があった一年でした。

── 一つずつ振り返っていければと思います。まず、MVVのアップデートの背景について教えてください。

アップデート前のMVVは、5年前の創業時に私が一人でつくったものでした。MVVの思想の根幹は5年経っても変わりませんが、仲間が増えたこともあり、全員がMVVに対してより納得感を持てるようなワーディングを考えたいと思いました。

アップデートのきっかけになったのは、メンバーとのランチでした。たまたまMVVの話になり、旧MVVにある「次世代の」や「自分たちが」というワーディングの意味を問われて答えたところ、「そういう意味だとは知らなかった」と率直な意見をもらったんです。組織が強くなるにつれて、MVVの解釈が人によって変わってきていることに気付かされました。

── どのようなプロセスでMVVのアップデートをおこなったのですか?

前提として、FoRはメンバー全員で会社をつくることを大事にしている会社なので、MVVのアップデートも全員で取り組むことにしました。そこで、まずは、MVVに対して感じる違和感を全員に言語化してもらいました。

新しいMVVの決定は、経営合宿の中でおこないました。大喜利大会のような形で、画用紙にどんどんアイデアを出していき、意見を出し合いました。「これで一旦仮決めで!」となったら、翌朝に違和感がないかもう一度見直して、「ちょっと違うかも」となったら、再度ブラッシュアップしていきました。その繰り返しによって、最終的に決定したMVVがこちらです。

新ミッション「ユーザーにとって良い価値をつくり、新しいワクワクを届ける」
旧ミッション「マーケティング力を武器に新しい付加価値を創造して世の中をもっと楽しくする」

新ビジョン「新しい当たり前となるサービスをつくる」
旧ビジョン「次世代のプラットフォームをつくる」

新バリュー「未来志向で事業づくりに挑戦し続ける」
旧バリュー「自分たちがワクワクする価値を日本一のQualityで実現する」

── 込められた思いを詳しく教えてください。

ミッションの「ユーザーにとって良い価値をつくり、新しいワクワクを届ける」は、私たちの一番の使命である「ユーザーにとって良いものを作り続けたい」という思いを反映させたものです。ユーザーに誇れる、ユーザーに「ありがとう」と言ってもらえるような価値を生み出す。それが、FoRの存在意義だと思っています。

ビジョンは「新しい当たり前となるサービスをつくる」です。 、「どうせやるなら本気で一番を目指してサービスをつくっていきたい」という思いをベースに、各領域で日本一、ひいては世界一となるような、使われるのが当たり前となるサービスにしていきたいと思っています。その結果、ユーザーをつなぐ場や体験、ユーザーの新たな感動や熱狂、ファンが集まるような繋がりを生み出していきたいです。

バリューの「未来志向で事業づくりに挑戦し続ける」にある「未来志向」という言葉は、実は、FoRの創業のきっかけにも繋がる重要なワードです。

── どんな背景があるのですか?

Future Oriented Realization」、日本語にすると「未来志向で実現する」から「FoR」という社名が生まれました。理想の未来を描いて、そこから逆算してやっていくという軸は、創業時から変わっていません。

バリューには、コンフォートゾーンを広げて手段にとらわれず、ゴール達成に向けてミッション思考で事業づくりをしよう、挑戦できることに感謝し、過程を楽しみながら挑戦を続けよう、という思いが込められています。

振り返れば、会社を始めた20歳のときはまだ、リアリティを持って10年後の未来を描けてはいなかったように思います。しかし、あれから5年が経った今は、5年後の未来をより現実的で確度高く描けるようになったと感じています。MVVのアップデートは、未来をありありと想像できるようになったこのタイミングがベストだったのではないかと思います。

一人ひとりのやりたいことを、1年間で有言実行する

── オフィス移転の理由を教えてください。

誤解を恐れずに言うと、オフィス移転自体に強い動機や崇高な目的があったわけではありません。シンプルに、メンバーの人数が増えたので、成長過程としてオフィスを移転しようと考えた背景です。FoRには「変化を楽しんでいこう」というカルチャーが浸透していて、オフィス移転も、変化を楽しむ出来事の一つとして実施しました。

とはいえ、せっかく新しいオフィスを作るのであれば、内装も含め、新しい考えや、さまざまな取り組みが生まれるような働き方を実現しようと考えました。

執務エリアは、モニターがあって業務に集中できる空間になっていますが、奥に進むにつれてカジュアルな会話を生むための導線をつくっています。カフェのように会話ができるスペースや、バーカウンターなど、オープンにコミュニケーションが取れる場をつくったのがこだわりポイントです。

── 最近は出社推奨の会社とリモート推奨の会社の両方がある印象ですが、FoRはいかがですか?

現時点では対面を大事にしています。会社として推奨しているというよりも、メンバー自身が出社したくて集まってくれているような印象を受けています。

FoRでは、目標に対して高い視座を持って挑戦していくマインドが求められます。そのときに効いてくるのが、仲間の刺激です。仕事をキャッチアップするだけであればリモートでもいいのかもしれませんが、周りから刺激を受けて、同じ熱量を保って業務に取り組むならば、対面に越したことはないと思っています。

── 続いて、「新年やりたいことリスト」について教えてください。

これは、年初に社員全員のやりたいことを全て洗い出して、実際にやることを決めて、一年以内に実行するというものです。昨年集まったやりたいことは全部で221個だったのですが、そのほとんどが実現されました。

例えば、合宿制度やイノベーションDay(ワーケーションなどの機会を定期的に取り入れる)です。ここにあるバーカウンターも、昨年やりたいことの一つとして挙げられたものでした。「みんなで会社をつくっていく」というカルチャーが投影された取り組みだと思っています。

── 事業以外の部分にコストや時間をかけるというのは、経営者として難しい意思決定なのではないでしょうか?

たしかに、自分で売上を作る、利益を伸ばすことができないのに、やりたいことだけやるというのは成立しないと思っています。一人あたりに求めるレベルを非常に高く設定しているからこそ、実現できている取り組みかもしれません。

それと、アイデアを出した人がオーナーシップを持つということになっているので、実行の責任は手を挙げた人にあります。「やる」と決まれば、その人を中心に推進をしていくという流れです。

一定の責任は発生するとはいえ、前提として、みんなで楽しんでやっていきたいと思っています。未来志向で、「これがあったらワクワクする」と感じるものをどんどん実現していきたいです。

── 今年は、どのような「やりたいこと」が集まりましたか?

例えば、海外拠点の設立です。昨年「5ヵ年ビジョン」を定めたのですが、その中には「世界に4拠点展開する」という目標があります。5年後に4拠点つくるのであれば、2024年には1拠点くらい作らなければいけないよね、という話になり、今年は海外に1拠点展開する予定です。「どんな国に拠点があったらワクワクするか」をみんなで考えて、シンガポールが第一候補となっています。

── 「未来志向」や「自分たちがワクワクすること」を起点に実行に移しているのが、面白いですよね。

メンバー全員が覚醒して、変革を起こす年に

── 2024年の目標について教えてください。

定量的な目標でいうと、昨年の2倍成長で売上40億円を掲げています。あとは、先ほども挙げた海外拠点の展開と、社員数30名達成(現在は10名弱)です。定量目標だけでなく、定性目標も3つ設定しました。

── 一つずつ詳細を教えてください。

まずはミッションの「ユーザーにとって良い価値をつくり、新しいワクワクを届ける」に紐づいた目標として、「家族や友人にも自信を持って誇れるサービスを創る」を掲げました。

これは、各メディアがサービスとしての土台ができており、メディアとしてユーザー価値の高いコンテンツが提供できている状態を指しています。サイト全体を見てもおかしな点がなく、細部までこだわったコンテンツができていて、メディア内で新しいワクワクを届けるような機能やコンテンツの軸が充実している状態です。

ビジョンの「新しい当たり前となるサービスをつくる」に紐づいた定性目標は、「調べている人は知っているのが当たり前のサービスになっている」です。

メディアの領域内で一度調べてみたことがある人は、その領域で一番わかりやすいサイトとして知っているのが当たり前なサービスになっている状態を指します。メディアのコンセプトがしっかりと認知されていて、「〜〜の領域ならこのメディア!」とユーザーが納得感を持っている状態を目指しています。

バリューの「未来志向で事業づくりに挑戦し続ける」に紐づく目標は、「採用元年!1人1人が理想の未来を自分たちでつくっていく会社」です。

今年から、本格的に採用活動を始動していきます。社員全員がMVVを理解して事業づくりに高いレベルで挑戦し、求職者に事業を本気で楽しんでいることが伝わっている状態を目指していきます。そして、ユーザーにとって良い価値を届けるために、すばやい意思決定のもと、こだわりを持って自分の頭で考えながら行動している状態を実現します。社員だけでなく、インターン生も30名、業務委託も300名採用したいと考えています。

── 採用についての話題が出ましたが、どのような方に入社してもらいたいですか?

組織がどれほど大きくなろうと、求める人は変わりません。事業を、会社を、自分で大きくしていくという覚悟を持った方に入ってもらいたいと思っています。「新しい当たり前になるサービスをつくるために来ました!」という気概のある方と、一緒に挑戦していけたら嬉しいですね。組織の土台になるコアメンバーの一人として、楽しみながら会社を動かしていってもらいたいと思います。

── 最後に、2024年の意気込みをお願いします。

FoRは日本一、世界一のサービスを目指しているので、そこに向けて本気で実現していきます。メンバー全員が覚醒して、燃え上がっている状態をつくりたいですね。

毎年、年初に全員で書き初めをしているのですが、今年のみんなの所信表明を聞いてびっくりしました。昨年と比べて、目標も発言も変わってきていると感じたんです。「こんなこと書くようになったんだ!」と、一人ひとりの成長を実感した出来事でした。一年あれば、人は大きく変われるんですね。

今年は、さらに会社が大きく変革する一年です。今いるメンバーはもちろん、新しい仲間も一緒になって、挑戦を続けていきたいと思います。

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執筆者高橋知暉

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1995年生。東京都出身。2020年東京大学工学部卒業。
学生時代にシンガポールのWEBマーケティング会社で約半年ほどインターンを経験して月商1億規模のSEOメディアの立ち上げを経験。その後、大学4年時に大学を休学して、マーケティングを武器に世界のプラットフォームになるようなWEBサービス・事業を立ち上げたいという思いから、株式会社FoRを設立。